面白いインドネシア語


 

イヤーッ、インドネシア語って、面白いですね。変わった言葉がいろいろあります。

いくつか紹介しましょう。

 

今日は ご飯はナシ。 お菓子をクエ!

エーッ!そんな無茶な!!

いいえ、インドネシア語では、

ご飯のことを ナシ。お菓子のことを クエ というのです。

 

魚はイカン!

どうして?・・・魚、食べたいよーっ。

魚のことをインドネシア語では 「イカン」 というのです。

 

 

ある日本人の青年にインドネシア人の恋人ができました。

青年はまだインドネシア語があまり話せません。

でも、何か欲しいときに「サヤ  マウ・・・・・」といえばいいぐらいのことは覚えました。

 

ある日、恋人が彼に恥ずかしそうに言いました。 サヤ .................................................マウ .........................................................................チンチン!.......................」

 

 

 

 

エーッ!

 

 

 

 

 

 

・・・・・・チンチン???

 

 

 

 

 

 

チンチン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

オーッ 、チンチン!・・・・・

 

 

 

 

 

・・・ニターッ。 OK!!!」

 

 

 

 

 

そして彼はいそいそとズボンを脱ぎ始めました。

 

恋人は、ビックリして、そして、顔を真っ赤にして、逃げ去りました。

 

彼:「???????????どうして???」

 

そうです。彼は、大きな誤解をしたのでした。

インドネシア語で、「チンチン」というのは、 「指輪」 のことなのでした。

そして、それっきり彼女からの連絡はありませんでした。・・・・とさ。

 

キワメツケを一つ。

ジャカルタのレストランで働くことになった、うら若き日本の女性。

 

ある日、インドネシア人のお客が彼女に言いました。

「サヤ マウ マンコ!」

 

 

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サヤ マウ マンコ????

 

 

 

 マンコ????

 

 

 

 

 

 

マンコ!

 

 

 

 

「キャーッ」  彼女は大慌てで逃げ出しました。

 

 

 

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お客:「?????」

 

 

お客: 「ネー、彼女は、どうして逃げ出したの?   

 

お椀をもう一つほしいって言っただけなのに?・・・

 

 

インドネシア語では、おわんのことを「マンコ」と言うのでした。

 

そして彼女は、お店には二度と戻ってきませんでしたとさ。チャンチャン。

 

 

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