豆アジの丸干し
11月19日。雨が上がった午後からふらっと先月から好調が続く東扇島西公園へ短時間釣行。またしても僅かに100匹には届かなかったがかなりの量の豆アジと小アジとサバを持ち帰った。
豆アジなど小物釣りはスピーディに釣りができるかどうかが勝負なのでなるべく効率良く釣るため道具を改良してみた。今回はそのテストを兼ねての釣りで、これは本来ジョイントできないモノ同士をジョイントするために自作したパーツ。
これで銀色のぐにゃぐにゃしている部分と水色のトレー(エサ付け器)をがっちりジョイントでき、釣った魚をクーラーに入れエサ(オキアミ)をつけて仕掛けを再び投入するまでの動きのロスを軽減できる。
更に手回しで扱えるネジの頭にタッパーを引っ掛けると…
釣り場ではこんな感じ。タッパーが手前にこぼれたエサをキャッチするので足元はまったく汚れないし、トレーにすぐ戻せるので無駄がない。
群れを捉えた時、手返し良く釣ると短時間でもかなり釣れる豆アジ釣り。
サバや豆アジといえないサイズのアジも混ざるので大きいものは丁寧に開いてスタンダードな干物にし…
豆アジも南蛮漬け用以外を一緒に干物にしてみると…
サバは旨かった。が…
アジの干物は開いたものより簡単に下処理しただけの「豆アジの丸干し」のほうが格段旨かった。ホントこれは旨い!(写真1番上)
せっかくだから除けておいた南蛮漬け用も全てを丸干しにしてしまったほど。
洗い物が面倒ならオーブントースターで焼くこともできるし、冷凍保存もできるのがイイ。
音楽の仕事で使う道具は改良したものを普通に使っているけど、釣りの道具を改良してみたことって案外ない。しかも元々別々の場所にセッティングして使っていた道具を一ヶ所ににまとめただけで釣果に表れるのが面白い。疲れにも(笑)