スキルを売る
最近よく見聞きするサービス。と言っても…自分の場合、長年「ギターを弾いてお金をもらう」まさに「スキル」にお金を払ってもらってきたんだから同じじゃ?と思うが、今回ここで書いているのは少し違う。
メジャー、インディーズにかかわらず「この曲のギター弾いて!」というアーティスト側からの依頼を、プロデューサーや本人からされることによって成立してきたのが自分の場合。
ステージにしろ、レコーディングにしろ。
タイトルの「スキルを売る」は「ネット上」のサービス。
写真やイラストに特化するものから音ネタまで扱うサービスがあって、サイト登録しているフリーのデザイナー、イラストレーターなどそのサービスを介し企業から仕事を受注している昨今。
場合によっては依頼主の顔や利用目的がわからなくても料金の折り合いがつけば成立する。
ということで某サービスに登録してみた。
もちろん依頼する側もどんなスキルや経歴の持ち主かもわからず発注するのは不安かと思う。
サービスに登録する売り主は嘘にならない程度に多少大袈裟にプロフィールをうたい(本当のことしか書いてないよ/笑)サンプル演奏を提示したりするのは当然のこと。
そして、今回お買い上げ頂いたのは「ウクレレ演奏」!
最近はライブでも数曲は弾いているのだから、自分にとって以前より慣れ親しんだ楽器になってきているのだが、依頼内容が設定している通常メニューと違いイレギュラーな内容だったため、かなりオプション料金を上乗せして頂き納品まで漕ぎ着けた。
漕ぎ着けたといっても、サービスが提供しているメッセージのやり取りができるフォームを使い、添付ファイルで音のファイルを送りながら、
数度文章によるすり合わせ
↓
ソロウクレレの演奏がし易いキーへの移調や
テンポ感の確認
↓
イントロ、エンディングのサンプルの確認
↓
納得してもらってから納品
という流れ。
俗にいう顔繋がりで仕事を依頼されるいわば「業界」と違い、依頼主が「一般の方」の場合などはタイプにも左右されることはありそうだが、今回はとても丁寧なやり取りをされる方だったのでトラブル無し!
出来上がりも気に入ってくれたようで、まずは何よりだった。
因にこのサイト、面白いのが「電話相手○分△円」とか「占いサービス」など、お堅いサイトでは有り得ないようなサービスがあったりするところ。
それなら自分も占いとセットで…!?
いや。絶対やめよう。
昔「エレクトーン占い」をやってる映像で爆笑したのを思い出してしまった(笑)