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2006.06 レコーディング

先月(6月)のこと。
前回のコラムで紹介したMigiwaさんのレコーディングに参加をすることになった。アコースティックライヴの競演、という形で紹介した女性シンガーだ。

ロックアレンジの曲で存在を主張できるようなアコギの録音が必要になる。またエレキギターとは違い、生の音を生らしく如何に録るかが重要になってくる。

そのために起用したコンデンサーマイク。さらに威力を発揮するのが真空管マイクプリアンプ。デジタルレコーダーなどに標準でマウントされているプリアンプは安価でオマケのようなものが多く、そこをバイパスするのが目的。 最近よく出入りしているレコーディングスタジオは高価なアナログ録音の環境が整っていて、デジタル録音時にも、やはり真空管マイクプリアンプを通していた。

1ヶ月の大半をアルバムのレコーディングに費やし、月の終わりには恒例のタケさんの仕事。こちらもアコギの需要が大だった。そのタケさん。ゴダイゴ復活で多忙な中、Migiwaさんのプロデューサーからの要望があったので、思い切ってライナーノーツとアドバイザーをお願いしてみたところ、快く引き受けてくれた。(写真参照)頭下がりマス。


注)横のハエタタキのようなものはヴォーカル録音用です。

(写真をクリックしてみてね)

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