『キリストは、死の絆につきたまえり』より第6曲 バス ソロ

カンタータ『キリストは、死の絆につきたまえり』は、
バッハのカンタータの中でも特異な曲だと思います。
この曲はコラール変奏曲の形式の唯一のカンタータで、
しかも歌詞はすべてルターによるものです。
また、復活祭カンタータでありながら、
全体として、手放しの喜びではなく
むしろ受難的な暗い色調が支配的になっています。

Bach