王の主題を発展させた定旋律と、それを終わりの部分から逆に読んだ旋律 を、対旋律として扱った二声のカノンです。このような手法の音楽は実は かなり起源が古いのですが、個人的に私自信もよく作曲の一つの方法として 使っています。蛇足になりますが、これはほとんど誰も言っていないことで、 偶然なのか意図的なのかもわかりませんが、バッハの「未完のフーガ」の ある部分にこの手法が形を変えて出てきます。私自信このことに気付いた時、 何か世紀の大発見をしたような気分になったことを覚えています