王の主題を低音にし、その上声部に二声の同度カノンが置かれています。 このカノンはバイオリンでの演奏指示がありますが、 旋律の起伏に伴って、二声の各カノンの旋律線が 上になったり下になったりと、交錯しながら 進行していきます。