6曲のパルティータはフランス組曲やイギリス組曲よりも 後のライプツィヒ時代に書かれています。 構成的にみると、前述の二つの組曲とは大きく変化しています。 一番特異な点は、第1曲目がそれぞれ異なった名称で呼ばれていることです。 舞曲形式の組曲がソナタ形式へと姿を変えつつあるとも言えます。