| 前回来日直前に僕は初めてMAGMAを聴いた。 いや、正しくはまともに向かい合った、か。 実はトランス時代に吉田さん(RUINS)からテープを一本貰っていた。 だがそれがMAGMAだと云う事を知らずにいた。 OFFERINGの曲も入っていた様なので(ケースのみ発見。中身行方不明) OFFERINGだと云われて渡されたのかも知れない。 それを初めて聴いた時は 「不思議な読めないタイトルのついた不思議は言語を唄う不思議な音楽」 位にしか思わなかった様に思う。 それから時は過ぎ、1998年MAGMA初来日の噂を聞く。 全然聴いた事が無いと思い込んでた僕は(もっともそれと同意位の聴き方でしかないが) ライヴ一週間位前になって何故か 「これを見逃すと物凄く後悔しそう」 な気がして、急遽二日目のチケットを購入した。 その時、折角行くのだから少し予習を、と "MEKANIK DESRAKTIW KOMMANDOH(M.D.K)"を一緒に購入。 僕の勘は正しかった事を確認する。 そんなこんなで初めて生で接する日がやって来るがその衝撃は相当な物だった。 所謂過去の名曲の再演だと云うのにナツメロを感じさせず、 全盛期と全く変わって無いんじゃないかと思わせるパワー。 そこらの若いバンドなんて軽く一蹴してしまう異常なまでのハイテンション。 複雑な拍子の筈なのに思わず身体が動いてしまうグルーヴ感。 素晴らしいライヴだった。 何よりリーダーであるChristian Vanderのパワーには本当に圧倒された。 このライヴで、ライヴとは何なのかを再認識させられた様に思う。 是非又観たい、と痛切に願った。 念願のPeter Hammillの来日が決まって浮かれてた2001年初頭、 当日、少し遅れて会場入り。 Christian Vanderは吉田さん(RUINS)とPILLさん(ex.LIP CREAM,ASYLUM)を Christian Vanderは素晴らしいヴォーカリストだ。 ライヴは完璧で、素晴らしい物だった。 |
2001年06月04日 14時03分54秒 |
| 先週の月曜(5.28)の話なので、書くの随分遅くなってしまったが演劇を観に行った。 観に行ったのは月蝕歌劇団と云う劇団の「怪盗ルパン」。 友人がそこのスタッフをやってるので以前も何度か観に行った事があったが、 僕はどうにもあの小劇場での観客の鮨詰状態と云うのが苦手で 暫く観に行って無かったので足を運んだのは随分久し振りだ。 その劇団で初めて観たのは寺山修司の「邪宗門」。 余談だが劇中に突然三上寛さんが生ギター、生声で数曲唄った時は感動的だった。 その時だったか、別の時だったかは忘れてしまったが(笑)。 この劇団の楽曲は、あのJ.A.シーザーさんが手掛けてるのでそっちの楽しみもある。 会場に入ると案の定鮨詰状態、軽い呼吸困難に陥る。 演劇の事は正直良く解らないので、批評なんて大それた事をやるつもりも無いが、 演劇を観ていて一番面白いと思うのは空間の使い方、そして間の使い方だ。 演技をする場はステージだけでは無く、客席まで全て使う。 会話のやり取り、シーンの切り替え等全てがリズミカルでスムーズだ。 「唄は語る様に、台詞は唄う様に」とか云う言葉があるが正にその通りだと思う。 メロディをなぞるだけでは唄を唄うとは言わない。 楽器も然り、台詞も然り。 良い勉強になりました。 シーザーさんの曲も良かった。 次は寺山物の時にでも行こうかと思う。 |
2001年06月04日 13時58分53秒 |
| A Winter's Tale・・・ 今回演奏する予定だった新曲。 今回は始めから最後までこの曲に振り回された。 この曲は今の自分には結構な難曲で、 練習の殆どをこれに時間を割いたにも関わらず今回演奏出来なかった。 初めこの曲はg.で作られた。 イントロのパートだけは結構前からあったのだが、g.で作るにはイメージに追いつかず保留。 今回大幅に作り直しほぼ完成、割と簡単な小曲になる予定だった。 だが練習を繰り返す内、新たなイメージが浮かんできた。 少し物足りないと思っていた事もあリ、間奏を付け加えた。 これがいけなかった。 どんどん新たなイメージが浮かんでくる。 もう時間も無い事だし、今回は短いバージョンで演奏しようと思った。 でも思い付いてしまった物を放っておく事等出来ず、 一人の身軽さもあリ結局ギリギリまで曲を弄っていた。 今回余り喉の調子が良く無かったのも、こいつの唄の感じを掴むのに手間取ったから。 どうにか全体の感じも掴め、中間部にインプロを据え何とかなりそうなのだが、 指が慣れるまで8/13のパートと、Bメロに戻るブリッジが弾けない。 これはリハで演ってみて演奏するか決めた方が良さそうだ、と当日を迎える。 結果、「やばい匂い」がすると云う周りの意見にしたがい演奏を断念。 悔しい・・・ 今回は選曲にも相当頭を悩ませた。 演奏中は相当やばいライヴを演ってしまったと実は焦っていた(笑)。 |
2001年05月14日 06時02分14秒 |
| 死んじゃった・・・今火葬してきました 以下追記。(2001.5.6) 五月四日深夜(五日早朝)、 白血病だと解った時から覚悟はしていた。 でもどうにも解せない部分が残ってしまった。 形ある物必ず滅す、なんて解っている積もりだ。 今となってはああしてあげれば良かった、なんて事も色々頭を過る。 |
2001年05月05日 17時06分02秒 |
| 先日のライヴを聴いてて自分の鍵盤の下手さ加減に呆れる。 いや、勿論下手なのは自覚してるし、それを承知の上でライヴ演ってる訳だけど 最近やたら鍵盤ばかり触ってて 下手は下手なりに少しは上達してた様な錯覚を起してたので尚更呆れてしまった。 基本練習にもなるしこの際徹底的に運指を見直す事にし、 ペダルもなるべく使わない様にする練習を開始した。 で、やっぱり全然出来て無い事を再確認。 これじゃ伝わる物も伝わらないわな。 でも鍵盤は面白い。 最近では曲を作るのも鍵盤で作るのが多くなった。 "THE PIECE OF FOOLS","BLIND EYES"辺りからは 正直ギターで曲を作ってるのに無理が生じて来ていたし、 人に伝えるのも一苦労だった。ギターも別に上手く無いしね。 良く皆さん曲を理解してくれたものだ、と思う。 「お前の曲は理解するのに時間が掛かる」 と以前有賀君に言われた事があるが、 それにはやはり自分の演奏能力の無さもかなり一役かってそうだ。 物凄く稚拙で抽象的な下絵を見せられて、 これに色を塗れ、 って言われてる様なもんか。 素材(元曲)自体があまりロックっぽい響きを持っていない為、 難しい、解らないと言われる事も多々ある。 自分の中ではカッコ良いロックサウンドが鳴り響いてるんだが。 これは鍵盤で曲を作る様になって益々言われそうだけど。 メロディアスな物にも、ハードな物にも対応出来る鍵盤はやっぱり面白い。 まだまだ、僕の聴かせたい物をダイレクトに聴かせられる様な腕になるには 相当時間が掛かると思いますが、 もう暫く僕の我侭にお付き合い下さいませ、皆様。 |
2001年03月21日 05時01分48秒 |
| 久々のソロライヴ、自分は楽しめました。 今さっきMD聴き終わった所ですが全体的な感想としては割と軽く進行してるな、です。 中盤ちょっとガタガタになる所もありましたが全体的にテンポも速く 初めて聴く人には聴き易かったんじゃないでしょうか? pf.に移ってから暫くは鍵盤が見えず間違えなくても良い所でミスタッチ連発してましたが "Into Deep Forest"の後半部(仮にPart2としておきます)からは何とか盛り返したんじゃないかと。 Still I〜"に驚かれた方も多い様ですが アコースティックスタイルでも結構カッコ良かったのと バンドだとどうも曲が解り辛いらしいので敢えて選曲しましたが 自分の下手さを露呈する結果となってしまいました(笑)。 アコギは難しいです。 "Into Deep Forest"は今回が初お披露目となった訳ですが、 Part1の元になる物は随分前からあり、SE(Tears of Time)のリズムは元々この曲が持っていた物で アルバム"DEAR MY TREASURE"にはこのリズムが何度かリフレインしてくる予定です。 Part1はg.で作ったので 今回もg.で演るかpf.で演るか悩みましたが Part2との兼ね合いもあり(pf.で作ったので) 今回全てをpf.で演奏しました。 途中で持ち替えようかとも思ったんだけど(笑)。 Part2のメロディーも結構前からある"Thinking Labyrinth"と云う曲の物で、 これも何度かリフレインしてくる予定です。 今回は1曲として扱ってますが最終的に分けるかも知れません。 "DEAR MY TREASURE"は非常に短い曲の組曲であり非常に長い1曲である訳で、 既にライヴで発表されてる"Dear My Treasure"(曲の方ね)のコーダ部は "White Rabbit"と云うインスト曲の物ですし、 "Rela"は最終的に3つに分割されます。 次は5.3ですが果たしてどうなる事やら・・・ |
2001年03月19日 20時45分48秒 |
| 日曜、止まっていたゲスト参加のレコーディングが再開。ゲストとは言っても唄周りはお任せ状態、何時もの様に直前まで何もしない僕は案の定当日のAM6:30まで詩を書いていた(笑) 当日、待ち合わせの時間を5分程過ぎ都内某駅に到着、だが誰の姿も見えない。おかしいなと思い佐藤さんに電話してみるとまだ寝ていた(笑)内海君に電話してみると彼はもうスタジオにいるとの事。簡単に行き方を聞きスタジオに向かう。スタジオまでは迷わず着いたがスタジオ内で迷う。セッティング後レコーディング開始。新しい曲を2曲、以前録った奴のやり直しを1曲。まずは新曲"The Trapper"、前半は特に問題も無く2テイク程でOK。だが後半、速い唄い回しの中かなり言葉が詰まっている為そこで詰まる。何度か練習してどうにかクリア。予想よりは早く終わったけど後で聴いてみたら少し音程がおかしかった。後日録り直し決定。次も新曲"Alive"。難しい曲。どう云う風に唄を付けるか悩んだがデジタルハードコア(?)風に仕上げる事に。こう云う曲は勢いが大事なので1テイクでOK。内海君は結構気に入ってくれた様だが佐藤さんは余りお気に召さない様子。ボツかも(笑)。最後は前回録り損ねた"Unusual Day"の最後の重ね。どうにも中途半端なキーでオクターヴ上げても下げてもどうもイマイチ。最終的にその2本を重ねて出してみたら意外と良い感じだったのでそれでいく事にしたが、自分の力量の無さを痛感する。まだまだだな、俺も。そこまで録音して丁度時間。内海君の家で少し呑んで帰る。残りはあと2曲(内1曲はインスト)だそうだが僕はまだその曲を知らない(笑)。 |
2001年02月27日 16時09分20秒 |
| ジョンレノンのビデオを借りてきた。 ビデオクリップ集と云う事だが殆どの映像は観た事があった。 初めは「やっぱジョンは良いねー」等と言いながら観ていた。 聴き慣れた曲、聴き慣れた声・・・ 数曲後、すうっと何時もより深い所に声が入ってきた。 酔っていた所為もあるだろう、 自分が少し弱っていた事もあるだろう、 涙が止まらなくなった。 何故この人はこんなにも素直な唄を唄えるのだろう、 何故この人の唄はこんなにも優しいんだろう・・・ ビデオが終わるまで涙は止まらなかった。 何故この人は死んでしまったのだろう、 今生きてたらどんな唄を唄っていたのだろう・・・ 色んな事を思い出した。 色んな事を考えた。 僕もこんな唄が唄える様になりたい、そう思った。 何時聴いてもジョンの唄は優しい。 |
2001年01月09日 02時06分09秒 |