アルバム収録曲解説
(His name was called)GOD
96年頃の曲。
幻のSSEからのソロアルバム"Bring Frog,Freeze tail"収録予定だった曲。
あの時それまでライヴで演奏してた曲を("Dear My Treasure"関連曲以外)全て捨て
約一ヶ月で7〜8曲書き下ろした中の一曲。
その時の曲は全て現在まで生き残っており、現在の形の方向性を決めた非常に重要な物。
今回のアレンジは以前Warr Guitar用に書いた譜面を基にした物。
使用楽器:eg,ag,b
LOST
98年当時覚えたてのpfで初めて作曲した曲。
現在のソロライヴでの重要曲の一つ。
アレンジは割とシンプルにしたがagのおかげで綺麗な曲に仕上った。
使用楽器:pf,ag
Cloudy
96年"Bring Frog,Freeze tail"収録予定曲。
アレンジも少しbラインに手を加えた位で基本的にはその時の物。
あまりライヴでは演奏した事が無いが割と好きな曲。
使用楽器:ag,b
Truth
96年"Bring Frog,Freeze tail"収録予定曲。
この曲が2000年ASYLUMの方向性を決定付けたと言って良い。
当然ASYLUMでも演奏されたが非常に複雑なコーラスワークは結局再現される事は無かった。
結局この曲のコーラスワークは、非常に声質の似通ったメイン含む四声が
全てほぼ同じバランスで聞こえないと面白みに欠ける物なのだと思う。
アレンジはバンド時代とも違うagのアルペジオ主体にした。
使用楽器:ag,eg
and you and my tail
97年ライヴ活動再開時に制作したデモテープ(関係者、雑誌、レーベル等に配布)に収録されてた事から、
96年中には作られていたと思われる。
中間部のgオーケストレーションはその時は無く後に付け加えた。
アルペジオのアレンジはその時の物。
今回新たにオルガンのパートを付け加えた。
このオルガンが結構良い味を出してると思う。
"my tail"は猫の事。
純粋なラヴソング。
使用楽器:ag,eg,syn
The Bug
99年作曲。
最近のライヴではお馴染みの和風のメロディを持つ曲。
ASYLUMのメンバーには「お正月」の愛称で親しまれていた(笑)。
歌詞のイメージから全編にノイズを乗せてみた。
これは大成功だった様で非常に斬新(?)なアレンジになったと思う。
中間部の歪んだegによってもたらされたテイストはハードコアに近いのかも知れない。
bは入れて無いのだが非常に重い曲に仕上った。
使用楽器:pf,eg,ag,syn
Tears of Time(a sound collage of "Dear My Treasure")
ソロライヴのSEとしてずっと使用している曲。
97年制作。
今の僕のライフワークでもあるコンセプトアルバム"Dear My Treasure"のサウンドイメージ。
基はアナログ4chMTRでの制作なのでPANやその他細かい所はいじれないので
エフェクトと"Dear〜"各曲のライヴ音源をちょっとずつ聞こえない程度に乗せる事にした。
楽器らしい楽器は使用していない。
egを使った位だがこれもパーカッションとして使用したのでまともな使い方をした物は無い。
弦とネックの間にブリッジになる物を挟み、スティックで叩く。
この使用法は以前ソロでTELLさんにゲスト参加して貰った時"21st Living Dead"で演って貰った。
"21st〜"の仮タイトルは"G-Perc"ギターパーカッション(笑)。
民族楽器的な音色が出るので興味のある方は一度お試しあれ。
タオルか何かでミュートしないと残響音が凄いけど。
使用楽器:eg,ユニットバス,時計,空缶,家の中、及び外の生活音,リズムボックス
Lust for a Day
98年にはライヴで演奏されてる事から97年暮れ頃作曲か?
ASYLUMでも演奏され、今でこそ最近の代表曲と言っても良い程に成長したが
実は当時一度ボツにした曲。
当時演奏者に渡す様に作ったデモを有賀君が聴いてこの曲に惚れ発掘された物。
有賀君にそのテープを聴かせなければ多分二度と演奏される事は無かっただろう。
初めはgで作曲、後にpfに置き換えられた。
98年当時の音源では今となっては珍しいagでの演奏が残っている。
アレンジは主に当時の物で、それにgオーケストレーションを乗せた。
ソロライヴでのイメージともバンドでの演奏とも違う非常に煌びやかな仕上り。
使用楽器:pf,eg,ag,b
a few happy days go by
97年7月の初演以来(g使用の)ソロライヴでは必ず演奏されて来た曲。
同年同タイトルのカセットを販売するがこの曲は収録されていない。
ソロでの最重要曲。
この曲の音源化を待っていた人も多いのでは?
この曲に関しては余計なアレンジ一切無し、一番ソロライヴに近い形にしてみた。
良く言われるライヴでの唄の「痛さ」を上手くパッケージング出来たと思う。
現在の僕の唄を一番解り易く聴かせてくれる曲では無いだろうか?
初めて聴く人には重過ぎるかも知れない。
曲を締め括るこの一節でこのアルバムも幕を閉じる。
"例えば 君の見た夢を 振り解き
見えない この柵を全て断ち切り 逃げ出したとしても…"
結論は出されていない。
この結末を決めるのはこれを聴いた貴方だから。
そして是非とも沢山の人に聴いて貰いたい、と願う。
使用楽器:ag
6:00 02/04/21
ライヴ雑感
久々の、と云うかソロでは初と言って良いワンマン。
どうもその所為で緊張していた為か
序盤は少し肩に力が入り過ぎていて思う様に指が動かず、
「こんな筈じゃ…」
と、かなり焦っていたんですが途中で
「俺って下手糞だったんじゃん、そう云えば」
と気付いてからは楽になって徐々に調子を取り戻していった様です(笑)
3曲目"The Bug"の前、
「落着け、落着け」
と、思わず口に出して言ってしまったんですが
客席には聞こえて無かった様で一安心(笑)
4曲目"a few happy days go by"ではgのシールドが抜け
まあ良いや、とそのまま演奏を続け
この曲が終わったら直そう、と思ってたんですが
何時の間にか金本さんが直してくれてました(感謝)。
打ち上げでそう思ってた事を話したら
「こっちは相当焦ってたのに…」
と、笑われましたけど(笑)。
曲順ですが、今回立石さんとの絡みもあり
1〜4が現在録音中のソロアルバム"lost rabbit and clouds"から
5〜8がASYLUM及びソロでの既発曲
9〜12が未だ未完のコンセプトアルバム"Dear My Treasure"から
と、いった感じに分けてみました。
初め曲順決めた時は約2時間になってしまって
流石に体力持たないかな?と数曲削り約1時間半に。
実際は終わった後まだ少し体力的には大丈夫そうだったので
2時間行けたかもしれないけど。でも喉は終わってましたけどね(笑)
前日に"Out of My Times"演る事を思い付いて
曲削らなきゃいけないのに何で俺は…
と、ちょっと自分に呆れてましたが(笑)
喉がシャウトする分には問題無かったけど、
微妙なラインを唄うにはきつかったので本番中に演奏予定だった
"Song and Leavings,in Peace"を削りました。
この曲結構発声が難しいんですよ(笑)。
今回ゲストとしてVJに立石さんを迎えて、
以前からやりたかった映像とのコラボレイションが実現した訳ですが
実は僕はまだ立石さんがどう云う事をやっていたのか知らないんです(笑)
お客さんからは今日の映像このまま売っても良い位だった、と言われたし、
立石さんのセンスは知ってるつもりなので一応安心してるんですが
何より本当は自分が一番見たかったんで見れて無いのが悔しいです。
ビデオ早くダビングして下さい、tellさん(笑)
ステージ上の映像はスクリーンをわざと立てなかったので
暗くて良く見えなかったみたいですね。
なんにせよ早く見たいです(笑)。
開演前には折角映像も流せる事だし、と
僕の持ってる秘蔵ビデオシリーズ(笑)を立石さんに渡して
適当に流して貰ったんですが流石に全部は流せなかったみたいで残念。
白塗りの頃のASYLUMとか持って行ってたんですけどね(笑)
打ち上げでその辺の上映会やれば良かったかな?と後になって思ってたり(笑)
因みに持って行ってたのは
ASYLUM
85年屋根裏(有賀、岸沢、浅野での初ライヴ)
88年ライヴイン(VOS!の日)
89年インクスティック
ソロ
92年クラブチッタ(SSEのイベント"NightWalk"録音メンバーでのライヴ)
King Crimson
72年
MAGMA
99年
VdGG
75年
だったかな?
機会があったら上映会でもやりましょうか?
今回はMTRを持ち込んで実験も兼ねてちゃんとライヴレコーディングしてます
今聴いてますが、流石に音が良くて中々迫力もあり良い感じです。
もうちょっと演奏がしっかりしてればリリース出来たんだけどな(笑)
この中から又出来の良さそうな奴を何曲かmp3化して
その内アップしようと思ってますんで期待してて下さい。
mp3シリーズは過去音源を引っ張り出して色々作ろうと思っているんで
リクエストがあったらメールでも下さい。
今回配布したCD、如何だったでしょう?
演奏面を重視したので全体的にライヴよりは抑え目になってます。
なんせ下手糞なんで(笑)
今回は旧曲の、しかも割と人気のある曲のリアレンジなので
色々思う事もあるかと思いますが
Quillion Sleigh共々感想等聞かせて貰えると有り難いです。
特に音質等テクニカル面でのアドバイス、お待ちしてます。
同時発売になったQuillion Sleighの後に聴くと
結構地味な印象を受けるかも知れないですけど
じわじわと沁みて来る様な音、の筈なんで(笑)何度か聴いてみて下さいね。
16:26 02/02/13