航海日誌 1981年3月ころの私1981

1999/航海日誌
メインタイトルを変更(1999/12/17)

このサイトの全体タイトルを『おかやんのハングる高座』とします。『Macでハングル おかやんのハングる講座』と区別するためですが、冗談めいていておもしろひでしょう。『おかやんのハングる口座』でもよかったんですが、あまりにも生活苦が滲み出すぎて…。

MacOS 9のKLK その2(1999/12/12)

Mac OS 9の(Korean) Language Kitに関する『おかやんのハングる講座』を少しずつですが公開しています。

MacOS 9のKLK(1999/12/3)

各ランゲージ・キットはいままで別個のパッケージで販売されていました。しかしMacOS 9にはすべてのランゲージが、表示機能のみではなく入力機能も備えたランゲージ・キットが付属しています。しかも、シャーロック2はこれらの言語に対応し、韓国語での検索を、インターネット上でもローカル・ディスクでも行えるようになりました。これはマッキントッシュで多言語を扱う方にとっては朗報ですね。

MacOS 9に付属するKorean Language Kitにはバージョン3の「チャム入力」が付属します。これは以前のチャムよりも高機能になるとともに、漢字編集ウインドウや特殊文字入力ウインドウ等のユーザ・インターフェースも少し変化しました。うれしいことにちょっとしたご愛敬(バグとも言います)も含まれております。これらをふまえて新しいバージョンの「おかやんのハングる講座」を作成中です。公開までいましばらくお待ちください。

1999/11/21 日韓ダンスフェスティバルのページを閉鎖

先週、好評のうちに無事フェスティバルを終えました。サイトを閉鎖します。会場は連日、立ち見が出るほど客足が良かったそうです。この次は韓国のソウルでの開催で、余裕があったらまた手伝うことにします。

1999/11/16 アップルからMac OS9が届きました

来月のあたまにアップル本社でマック関係や語学関係の雑誌媒体を相手にして、Mac OSのマルチリンガル機能をアピールするデモンストレーションを行う予定です。9にはいままで別売りだったランゲージキットが付属しており、わたくしの専門である韓国語もよけいな出費無しで使えるようになります。久しぶりにランゲージキットを拝見しましたが、ハングルIMである「チャム入力」がバージョンアップされていて、中身はなかなか充実しています。ただし、フォント機構が変化したせいか、8.6まで使えていた「通信用書体」を認識しなくなりました。telnetでのハングル表示に差し支えがでるので韓国に問い合わせするつもりです。ともあれ、このOS 9はマッキントッシュでマルチリンガルを目当てにする人には安い買い物かも知れません。

1999/11/09 演劇年鑑に「活動1」と「活動2」を追加

じつはこの二つはまだ翻訳を終えていないのですが、あまり間をおくのも(本人が)興ざめするので載せました。裏では「舞踏」に関するコンテンツを作成中です。

1999/11/07 NiCAF(国際現代美術展)に仕事で参加してました

これはInternational Contemporary Art Forumという催し物で、早い話が画廊の展示即売会です。今回は韓国から14ヶ画廊が参加したので、通訳兼現場担当として事務局に出張してました。韓国の美術界は変化が早いのが特徴ですが、人によると「変化しているばかりで熟成していない」という意見もあります。以前は韓国の近代史、日本の植民地時代やその後の南北分断状況を理解していないとよくわからない作品が多かったのですが、今回はそういう傾向から離れてかなり抽象化(あるいは中性化?)された作品が目立ちました。6日間の開催期間中、日韓のそして世界の現代美術をいちばん堪能したのはおそらく僕でしょう。

西江大学の編入試験(11/1)

ソウルへ飛んで、西江の編入試験を受けました。編入試験とは言っても外国人の場合は面接のみなので気は楽です。試験は二人の面接官と話をするだけで、あっという間に終わりました。ほんの15分にも満たない試験を受けるための足代が6万円です。成田ソウル間は空席が無いので広島経由でソウル入りしたのでした。

1999/10/26 ご無沙汰してます

8月の後半、仕事をしていて左目に鉄粉が刺さり角膜を傷つけてしまいました。幸い視力を失うような事態には陥らなかったものの、左目は黒目の中心部で、まだほんのちょっと角膜がへこんだままです。したがって左目は常にハレーションを起こしている(脂ののったフロントガラスを想像してください)ようなあんばいですし、また左目の角膜が薄くなっているとかで、強度の老眼(遠視)状態です。そんなこんなでモニタを見つめるのがつらい状態でした。さいきんは角膜の損傷もずいぶんなおってきているようで、見え方が変なのにも慣れました。あまり真剣にものを見ない方が精神的に良いですね。

来年、韓国の西江(ソガン)大学の新聞放送学科に編入することにしました。この11月1日の編入試験に通れば、来年の2月にはソウルへ移り住むことになります。20年近く暮らした東京を離れるのにいささかの迷いもありませんが、荷物の処分におおわらわです。なにしろNeXTStation Colorだとか、愛着のある品々を処分しなければならないのですから。さいわい眠っていたすべてのコンピュータを、さまざまな方に引き取ってもらうことができました。あとは先月パルサーから買い換えたこのG3を処分して、Think Pad 530をつれてソウルへ行くことにしています。なにぶん試験に通ればの話ですが。けれど、試験に落ちたのならあきらめもつきましょうが、願書が届いていないなどという「事故」だけは堪忍してほしいですね。

1999/8/25 「演劇年鑑」に雑誌KOREANAから記事を転載

KOREANAは韓国国際交流財団(Korea Foundation)の発行する季刊誌でした。1995年の「韓国文化芸術の成果と展望」から演劇の部分を転載しました。

1999/08/13 「演劇年鑑」に韓国文化5月号から二つの記事を転載

韓国文化院の発行する雑誌「韓国文化」の1996年5月号の特集記事「韓国の演劇」から『抑圧と開放の渦』『韓国演劇の現状』の2編を転載しました。また、「おかやんの演劇講座」に関連する他サイトへのリンクページを作成しました。

1999/07/29 「おかやんのハングる講座」を圧縮

「おかやんのハングる講座」を圧縮しました。そもそもこのドキュメントはローカル・ディスクでオンライン・ヘルプのように使うことを想定して作成したものです。ウェブ上で閲覧する必然性はあまり無いので、圧縮ファイルをまるごとダウンロードしてください。

1999/07/23 第10回日韓ダンスフェスティバルのお知らせ

来る11月16日から19日まで、東京・中野区のウェストエンド・スタジオで「第10回日韓ダンスフェスティバル」を開催します。ご案内をごらんください。

1999/06 訪韓しました

竹山(チュクサン)国際芸術フェスを見物しました。ひさしぶりに現役最高齢の舞踏家大野先生の舞台を拝見したり、初夏の宵を楽しんできました。フェスティバル会場になった京畿道竹山はソウルから車で一時間ばかり走ったところす。この竹山にある舞踊家洪信子(ホン・シンヂャ)氏の本拠地、「ウンヌントル(笑い石)」が会場です。近隣の農家も臨時に店を出したりして、けっこう盛り上がっておりました。

パンフレット

1999/05/22 おかやんの演劇講座に「演劇年鑑」を増設

これは韓国の文芸振興院発行の『文藝年鑑』から、演劇部分を翻訳・転載したものです。まずは1945年の8.15解放から1975年までの韓国演劇を概観。

1999/05/08 中間報告

今年は6月に韓国のチュクサン・フェスティバルを見物に行き、11月には東京で日韓ダンスフェスティバルの手伝い。ダンス・フェスは既にチラシやパンフレットの準備作業に入っており、いま「第10回日韓ダンスフェスティバル」のウェブサイトを構築中です。

1999/04/30 「日韓演劇交流年譜」を公開しました。

「日韓演劇交流年譜」は韓国の演劇雑誌である韓国演劇99年2月号に掲載されていたものです。この年譜にてもとのパンフやチラシ等の資料を加えてまとめてみました。ここに掲載した以外にも数多くの演劇交流がなされており、逐次資料を集めて更新していくつもりです。

1999/04/13 マック互換機を買いました

最新型パワーマックを買おうと思ったのですが、金銭的余裕が無いので在庫処分の台湾UMAX社製互換機Pulsarを買いました。手許にSCSI HDDやMatroxのビデオカードがあったので、これらを組み込んでまとめました。Power Mac G3やiMacにはとうていかないませんが、以前の6500/250に比べればそこそこの性能です。

1999/04/01 ソウル訪問

今年2回目の韓国訪問です。1月には漠然とした思いしかありませんでしたが、今回の訪問で韓国留学に対する気持ちが固くなりました。ソウルの旧友に心をうちあけて相談にのってもらいました。ところで、1月に訪問したときに比べてソウルを訪れる観光客が増えたのでしょうか。帰りの便を頼んだところ、翌週の7日にならないとあき席が無いという話。しかも大阪行きの便です。久しぶりに大阪へ降りて田舎へ寄ることにしました。

1999/03/18 作業を中断しております

手許にある二台のマッキントッシュ(6100/66と6500/250)の、それぞれ引取先が決まりました。いずれはG3を買おうかと思っているのですが、しばらくはマック無しの生活です。この機会にNEXTSTEP for Intelを使いこなしてみるかと気張ってみましたが、ハングルを扱えるようになったところでギブアップ。inetにもつながらず…右往左往してます。

1999/02/05 新しいコンテンツ『韓国演劇御開帳』準備に入る

これは韓国の演劇を総体的にとらえることを目的にするサイト。韓国の文化芸術振興院の発行する『文藝年鑑』と、韓国の聯合通信社が発行する『聯合年鑑』の演劇関係資料の翻訳をウェブに載せます。3月開設予定。

1999/01/09  以下の品、さしあげます。メールください。
  • Think Pad 220 20MHz/i386 2MB/RAM 80MB/HDD
    液晶が壊れていて外部モニタを接続しないと使用できません。ライオス製ニッカドバッテリつき。
  • NEC PC9801 RA 20MHz/i386
    RAMは8MB増設してあり、都合9.6MB。また、SCSIカードもCバスに装着しています。本体とトムソン製12インチモニタ、ツクモ製の3.5インチFDDアダプタをみんなまとめて引き取って下さい。ただし、どれもこれも美品ではありません。
  • Apple製レーザライタ II NTX-Jのロジックボード(RAMは12MB)
  • Teac製2倍速7連装CD-ROMドライブ
    1999/01/07

    水族館劇場のサイトを公開。ここで演劇関係はちょっとストップして、韓国関係の作業に入ろうと思う。韓国演劇を総括的にとらえるための手がかりとすべき『韓国演劇御開帳』から手をつけるか、あるいは写真集『分断風景』の翻訳と紹介を先に行うか…、ちょっと一休みして考えます。

    1999/01/06

    劇団水族館劇場の舞台写真を展示する、新しいサイトを制作中。『おかやんのハングる講座』や『Cyber HANTOMO』がまだ未完成のままでありながら、新しいコンテンツに手をかけるのは飽きっぽいという性格から。

    1999/01/05

    韓国演劇関係の資料を探しに韓国文化院へ遊びに行ったら、折しも日韓のユーモア漫画家による交流年賀はがき展の開催中だった。一口で漫画と言っても多種多様だが、今回はひとこま漫画と四こま漫画の、いわゆる風刺漫画のジャンルから参加してもらったと言う話だ。韓国から参席した漫画家諸先生から韓国の漫画事情の説明があり、なかなか興味深い話を聞くことができた。ちゃっかりにわか通訳となって打ち上げの席に交わり、韓国通の日本側漫画家先生や韓国からのお客さんにと一緒にソウルの話に花を咲かせたりして楽しんでまいりました。こーいうわけで演劇関係の資料の件はまったく手つかずでした。

    1999/01/01

    あけましておめでとうございます。これまでウェブではアップル・コンピュータ社のソフトウエアKorean Language Kitの用法解説のサイト『おかやんのハングる講座』のみの展開でしたが、今年からは韓国関係や舞踏・演劇関係のサイトをここFreeWEBに間借りして運営することにしました。したがってサイト全体を表す名称を考えなくてはいけないのでしょうが、『おかやんのハングる講座』のなじみが良いのでこれを表看板にしようと思ふ。新生『ハングる講座』をよろしくね。

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