つくば連絡会ニュース (No.1)筑波大学教職員組合 |
2002年6月6日(木) No.1 |
筑波大学教職員組合は、つくば部会長名で「全教員ポスト任期制導入問題についての5項目要望書」を4月22日に提出しました。 北原保雄学長の回答として、5月30日に人事課長から本組合代表に 口頭による説明があり、両者で話し合いました。 |
話し合いでは他に、法人化を想定した教職員の過半数代表組織に関する事項、医療技術短期大学部の改編に関する事項についても意見交換しました。 |
2002年4月22日 筑波大学長 北原保雄 殿 要望書 全教員ポスト任期制導入問題について、下記の5項目について緊急に要望します。 |
2002年5月30日 大学本部側 吉澤良之人事課長 ほか1名 北原学長の回答要旨 |
(1)任期制の必要性とあり方については、各学系で十分に時間をかけて検討すること。 |
(1)および(3)2月評議会で「中間報告(★注)」を示し、学系・各組織での議論をお願いした。さらに3月評議会で人事委員会での検討をお願いし、現在検討中である。 |
(2)医療技術短期大学部(10月に4年制化)においては、教員の身分・労働条件の確保の観点から、現在の検討状況について、下記の3点を明らかにすること。 |
(2) |
(3)大学全体として任期制の方向性についての考えを明確にすること、および任期制を導入した学系での事例を明らかにすること。 |
(3)基礎医学系の事例では、13年4月運営委員会で検討を始め、14年3月教員会議で案を決め、学長副学長会議、人事委員会で審議の後、3月20日評議会で了承が得られ、規則改正を行った。27日に学系長から同意書を提出した教員の任期付任用の申し出があり、4月1日付で任用換を発令した。 |
(4)基礎医学系で同意書提出強要がなかったのかどうか、調査すること。 |
(4)現任者に対し、任期付任用への任用換に同意することをお願いした。 |
(5)事務局長は、再任手続きについて明らかにすること。 |
(5)任期終了のほぼ1年前に評価を行い、当該組織からの申し出に基づき、人事委員会で再任審査を行う。当該組織での審議の結果再任が否の場合、通常の欠員の手続きとなる。再任が認められない者は任期満了退職になる。 |
<理由と補足説明> ★注:2月21日評議会の「筑波大学教員の定年年齢について(中間報告)」の結論 |
<教職員組合のコメント> |
“風通しの良い職場をつくろう、大切なことは民主自主公開” |
現在、教職員の福利厚生について、下記の要求などを検討中です。 |
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