雪篠>やっぱり詩が基礎にあるからっていうか、余白の美じゃないけど……空想の余地というか……あ、まさにブランク(笑)

麒麟>あ、上手い。<ブランク

麒麟>雪篠さんって私と会ったときには既にかなり上手かったし。

雪篠>そんなことないです(苦笑)詩は部活があったので書いてましたけど。

雪篠>もう小説に関しては顧問の先生に向いてないとまで言わしめたという……(笑)

麒麟>中学時の作品を読めばバレます。貴女は水準が高いんですよ。

麒麟>……中学生に御伽草子を提出されたら、顧問も動揺すると思う。

雪篠>ちなみに詩に関しても、実はすごい駄目だしくらってたりするんですが、従わないという…意外な頑固さが(笑)<嘘です、従って直すだけの力量がないからほっといた。

雪篠>御伽草子は部活ではなく、国語の自由課題です(笑)

麒麟>まさに自由ですね。

雪篠>書くか書かないかも自由だったんですけどね(苦笑)何枚でもといわれたので大量に持っていって。

麒麟>そんな自由課題なら私なら絶対やらない。基本的に国語科って苦手だし。

雪篠>ホントいうと横領しようと思ってたんですが「(原稿用紙を)持ってったら書けよ」と言われたので(苦笑)

麒麟>横領…いや、私もしたけど…。原稿用紙って意外に高いから。

雪篠>当時の友人(同部員)と100枚貯めて長編小説計画が……あったんですが、実行してません(笑)

麒麟>まあ、詩は上手くなっているよね。

雪篠>上手くというか路線が変わった感じ。だから好みによって昔のと今のとで評価が割れると思う。

麒麟>詩なら『ひと』と(正式名称いえないんだけど)「旋律」のお題で書かれたのが好きですね。

雪篠>なるほど。ちなみにタイトル長い方のは、私も正式名称いえません(苦)

麒麟>「ココロノハオト コトノハノコト ココロノオト」…自信ない。前も間違えたんですよね…。

雪篠>あってます(笑)<タイトル見てきた

雪篠>あの詩は、あのレイアウトだからこそという感じですが。詩の『繰り返し』という特性をものすごい悪用した(をい)

麒麟>悪用って言わない。っていうか言うな。

麒麟>あのレイアウトに対して「オルゴールのドラム」という感想をもった記憶がある。

雪篠>ああ、言われましたねえ<オルゴールの

雪篠>(レイアウトの)感覚としては『B or W』のに近いんですよ。言葉が巡る感じというか、グルグル感が欲しかったので(意味不明)

麒麟>うーん、再度読んでみてやっぱり好きだな。

雪篠>途切れながら、連なり巡る……そういうイメージ……って、詩の言葉まんまですけど。

麒麟>そういうイメージに出来ていると思いますよ。<巡る

雪篠>あの詩にも一応お題に持っていこうという地道な努力が見え隠れしてて、細かく読むと色々と「旋律」というか「音楽の授業」みたいな(笑)

雪篠>冒頭の『透明な階段』からして『音階』とか……改めて突っ込みを入れられると「うわあ」ですけども(ベタ過ぎて)

麒麟>あ、やっぱりそうなんだ。<音階<さっき読んで気付いた

雪篠>って、これについて今更深く語っても仕方ないですよ(苦笑)

麒麟>…えーと、話をどこへもってきましょうか。

雪篠>じゃあ、PTの話題にでも(笑)

麒麟>え。…それはパス。

雪篠>パスって(笑)ええと……麒麟さんのノンジャンル性を探る。

麒麟>謎ですね(一言)。

雪篠>一言ですか(苦笑)というか、改めて思うんですが、麒麟さんて凝り性ですよね。

麒麟>雪篠さんもノンジャンルじゃないですか?

麒麟>どういうところが?<凝り性

雪篠>私?私は「雪篠ブランド(スノーブランドってそれは雪印……)」設立目指すから(大嘘です)

雪篠>サイトの造りとかもそうだし…あと、要所要所。

麒麟>「私自身がブランドだ」…言いますねえ(笑)

雪篠>嘘ですってば(笑)


意外に似た者同士…か?