◎バースデー特別企画◎
  対談:定石くずしの第4回。

雪篠>今回は、一応建前上バースデー企画なので、とりあえず先日はお誕生日おめでとうございました(苦笑)

麒麟>うわあ、嘘くさい企画名ですね(失礼)。えーと、ありがとうございます。

雪篠>嘘くさいって(苦笑)対談も、地味にもう4回目ですからね。どうですか?

麒麟>そうですね…、なんか話しすぎな感じもしますが(爆)、やっぱりこう当人達が楽しんでいるからこそ続いたって感じですね。

雪篠>いたって普通の回答が返ったところで(笑)

麒麟>いい傾向じゃないですか(笑)<普通

雪篠>いい傾向です……よね(笑)

雪篠>今回、以前微妙に周囲で流行った(?)100の質問にちなんで質問コーナー風、という訳でね。まずは何からいきましょう……

麒麟>そうですねー。って、その前に一ついいです? これはものかきさん限定の質問?

雪篠>限定しなくてもよいのではないかと……まずくならない程度に(笑)

麒麟>なるほど、わかりました。

雪篠>何か訊きたいことでも?<限定なしで

麒麟>うーん、シュミとか?(笑)

雪篠>シュミ(笑)普通に趣味?あの、読書とか映画鑑賞とかの。

麒麟>そうそう。

雪篠>お見合いのよう(笑)

麒麟>やっぱり(苦笑)、お見合いだなとは私も思いました。

雪篠>プロフィールによると、睡眠、読書、カラオケ……みたいな感じなんですが。最近だと、やっぱネットが入ってくるかなあ……<と、とりあえず答える奴。

雪篠>麒麟さんは?

麒麟>折り鶴??<と、自分の答えた100の質問にあったらしい

雪篠>でもそれって趣味なの?(笑)

麒麟>と、カラオケとパズルらしいです。

麒麟>さあ? 日常生活の一部分のような感じですが…(爆)<折り鶴

雪篠>日常生活の一部……趣味より大きいウェイト占めてるってのもなんだか(苦笑)<折り鶴

麒麟>その言われ方もなんだか(苦笑)

雪篠>どっちも、全然小説とか言わない辺りがね(笑)

麒麟>あ、違いますよ(汗)。100の質問では「執筆活動以外の趣味はなんですか?」と聞いているので、もう当然のようにものかきさんの趣味は執筆らしいですよ(謎)

雪篠>ああ、そうなんだ(苦笑)言わなくてもってやつなんだ(謎)<ものかきにとっての執筆

麒麟>らしいです(苦笑)。私、百歩譲って趣味でもいいけど、特技ではない気がするんだけどなあ(爆)

雪篠>特技……ではないな、確かに(苦笑)

麒麟>補足しておくと、こういう質問項目があるんですよ。→「文章執筆以外の特技はなんですか?」

雪篠>なるほど(苦笑)特技扱いですね。

麒麟>まあ、特技なんだろうなあと。確かに皆さん上手いからこういう書き方しても問題はないんでしょうけど。

雪篠>特技っていうのかなあ?うーん。なんか上手い下手関りなく不思議な感じ(苦笑)

麒麟>うーん、不思議ですね(苦笑)

雪篠>書き始めたキッカケみたいなのって、ちなみに覚えてます?

麒麟>キッカケですか? たぶん、祖父の家のワープロをいじりたくて書き始めたんだと思いますよ。

雪篠>素敵なキッカケですね(笑)

麒麟>雪篠さんは覚えてます? っていうか書き始めっていつですか?

雪篠>書き始めたのは小学校の4、5年…かな、その辺り。キッカケは周りにマンガ描いてた子とかいたから。

麒麟>ああ、なるほど。

麒麟>創作集団だったんですね?

雪篠>そういうのじゃないけど(苦笑)一時流行りませんでした?マンガとか、あと交換日記みたいなのとか(笑)

麒麟>ああ、やったやった。<交換日記

麒麟>懐かしいですね。それで書き始めたんですか。

雪篠>普通の交換日記はちょっとやってたけど、リレーはやらなかった。というか、マンガのが優勢だったのね(笑)だから、私は自分で小説書いて、で友人にイラスト描いてもらってたり。

麒麟>なるほど。

雪篠>だから、絵が描けてたら、どっちかっていうとマンガ描いてたんじゃないかなあ(苦笑)

麒麟>別に雪篠さん絵が描けないわけじゃないじゃん。

雪篠>あ、小学校の頃はホント駄目(苦笑)それと、やっぱ上手い子がいるじゃない、いわゆる少女マンガな感じの。そういうの見てると、やっぱり。

麒麟>ああ、小学校の時点で上手い人ってずば抜けて上手いもんね。わかる気がする。

雪篠>あと、マンガってイラストと違って、動きというか色んなポーズ描けないと駄目だから。そういう意味では今でも絶対無理(苦笑)

麒麟>その辺は日々の鍛錬(苦笑)。でもまあ、雪篠さんは小説が上手いし私に都合がいいし(笑)いいかもしれない。

雪篠>鍛錬(笑)でも本当、絵は駄目だったんですよ。写生会とか苦手だったクチ。

雪篠>小説も、だからどちらかというとマンガな感じなんですよね、うちのって。読むのもマンガの方が多いし(笑)

麒麟>そうだったんだ。写生会は私もすごくダメでした(爆)

麒麟>マンガや絵みたいな感じで思い描いて書いている人の作品って読みやすくて好きですよ。

雪篠>そう言ってもらえるとあれですが(苦笑)でもやっぱり風当たり強いじゃない?マンガと小説の境界みたいのは。

麒麟>雪篠さんのは普通に小説でしょ。

雪篠>私なんかは割とマンガ擁護派だから(謎)別にどっちだってドラマやアニメの原作になるんだしなあ、とか思いつつ。

雪篠>というより、結構目指せ映画の表現手法みたいなところがあるから、余計になのね(笑)

麒麟>うーん。まあ、文学の美学みたいなものは私ももっていないけど…。

雪篠>美学(笑)いいなあ、何か壮大な用語ですよね。

麒麟>壮大ですね。私が倫理の授業で発表を投げ出した言葉ですよ(笑)<「美」学

麒麟>映画の表現手法ってすごいですよね。あれを文章で出来たらいいなあと憧れレベル(笑)で思います。

雪篠>うん、憧れる。そういう意味では画がある分、マンガのが近い、みたいなとこはあるから。そういう意味では、あんまり線引きみたいのはどーでもいいかなという気もしてる。でも、他人が言うと気になりはする(苦笑)

麒麟>確かに映画は画がある分、マンガ寄りですね。でもまあ、私もどーでもいいかなあと。結構いい加減(苦笑)

雪篠>今後、言葉帳の方でも書くかもですが、やっぱり映像と音の力には強さがあると思うので。そういうのを表現したい。それで、最終的には温度(笑)

麒麟>やっぱり五感すべてを使うものの方がより強く感情に訴える気がしますね。言葉帳楽しみにしています。

雪篠>TVや映画だと、画があって音があって色があって、と……小説にはないものづくめじゃないですか(笑)それでいて、文字を使おうと思えば使えるし。羨ましい部分はある(笑)

麒麟>まあ、それが映像の魅力だからねえ…。

雪篠>ちょっと大分話題が逸れちゃいましたね(苦笑)次いきますか?

麒麟>……次行っときましょう(苦笑)


次の話題は?