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強力な助っ人


年にほんの数回だが通勤ラッシュの時間帯にギターを持って在来線に乗る機会があってヒヤヒヤすることがある。あの「オシクラマンジュウ」の圧迫感はただでさえ…と思うけど、そこにスーツケースとギターがあると体積的にひんしゅくの眼差しは仕方ないとしても、ギターが壊れるかもしれない危険が伴う。

電車の揺れでかなりの圧力を掛け合うことになるし、頑張ってどうこうなるもんでもない。
エレキギターはアコギのように通常は空洞がないから丈夫そうに思えるかもしれないが、意外にネックのヘッド部分は弱く最悪の場合は折れてしまうこともある。
かといってハードケースではずっと手持ちなので両手が塞がり不便だしソフトケースでは背負えるけど心配…

本番当日では修理など間に合わないから以前はアコギ用のセミハードケースにギターを入れて運ぶことが多かったが、ケースが大きいためエレキを入れるとかなり重くなるし、厚みがあるので背負って満員電車に乗るのもひんしゅく度がアップしないよう縦で手持ち。
結構乗り降りの時の「一か八か」感が大きい。

そんな訳でストラトサイズの背負えるセミハードケースを使うことにした。
これが「硬い・軽い・小さい」の3拍子そろった優れモノ。
人それぞれだが感覚的に「安い」も加われば4拍子(笑)

特に気に入ったのは側も蓋もかなり「硬い」ところ。
カッコ良さとか好みは別れるだろうけど使う価値アリ!

最上部のネックの枕は固定用のベルト付きでもともと付属しているが、太い2本の枕はオリジナル。
エアパッキンに布を巻いた緩衝材を空洞に詰めて更に強力に!