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2200kmの旅


原爆が投下された日、半日かけて自家用車で広島へ。あと数日で16歳になる老犬を留守番させるわけにもいかず行程も考えると移動手段は必然的に車となった。

 

広島にはライヴで何度か行っているが、原爆ドームを実際に見るのは初めて。戦争を終わらせるために原爆を投下したという考え方が根強く残る国の国務長官が「すべての人が広島を訪れるべき」と言い、現職の大統領が慰霊碑に献花するほどまでになったのに…(近隣諸国とのことは主旨から逸れるので省略)

 

同じ広島でも空爆すべきでない日本の文化財のリスト(ウォーナー・リスト)に含まれていた厳島神社を参拝。原爆ドーム同様外人観光客でいっぱい。

 

ペットも泊まれる宿はコテージなので食事なし。行ったからには名物の「あなごめし弁当」。

 

ペットも泊まれる宿では初めてのオムツだったが気にしないほど疲れてグッスリ。

 

翌日は憧れの「しまなみ海道」で四国へ。橋を渡るたびに絶景に感動。

 

四国に入ってからもひたすら走る。やっと着いた足摺のジョン万次郎資料館

 

次に土佐清水のジョン万次郎生家にも立ち寄ると、東京ナンバーの車を見てお年寄りが声を掛けてきた。
土佐清水をあげて「ジョン万次郎を大河ドラマ化に」という動きがあるらしくかなり熱心にジョン万ついて語ってくれた。

暗くなってからようやく宿にチェックイン。ペット連れでは食堂に入れないのでこの日も素泊まり。部屋飲み中、食料を調達した町のスーパーのテレビCMが流れたとき地味にウケた。

 

憧れの四万十川は沿道を走るのみ。ゆっくりはできなかったが土産屋で名産の栗焼酎をゲット。

 

有川浩の「県庁おもてなし課」で知った馬路村ブランドのポン酢やら何やら色々もゲット。

 

大鳴門橋を渡って四国とお別れ。淡路島南PAで休憩。

淡路島からは世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」を渡って本州へ戻る。神戸で渋滞が少しあったが昨年タケさんのライヴで行ったホテルオークラが見えて喜んだり景色を楽しみながらダラダラ走る。

そしてひたすら走り帰ってみると延べ2200km。
天気が良かったのと帰省ラッシュの影響を受けなかったのが幸いだった。