腕（力）に自信あり？

若い頃。ゴリゴリのマッチョで鍛えまくってるとかじゃない割りに意外に腕力があって、何かと力尽くで〜という傾向にあったことは否定しないけど、そんな腕力も普通の人生を送ってきたゆえ最近は開かなくなったフタを開けるときとかくらいしか役に立たない。

楽器を始めるまではずっと野球をやっていたんだけど、ポジションはなんと…キャッチャーばかり（笑）
それなりに「肩がいい」と言われてもいいたんだけど、しなやかな身体捌きのスポーツセンスというより地肩に頼った感じだった気がするし。

学生の頃もモテ系イケメンではなかったが「腕だけカッコいい」と言ってもらえたこともあったな〜（笑）
それも運動を殆どやらなくなりそれなりに年齢のことも多少は意識する今となっては無用の長物、楽器を弾く上で要らない筋肉、というより邪魔な筋肉って気もする。

ただ楽器ばかり弾いているんじゃ生きてはいけない。
超一流の演奏家で指のために洗い物もしないって人もいるが、自分のようなレベルではちゃんと家のこともする。
当たり前か（笑）

今日そんなことを思ったのは大した話ではなく、普通の人生を送っていくにはそれほど必要無い「カラーボックス」の組み立て。

今まで何度か組み立てたこともあるけど「力尽くで」というほど力は必要無い。
だけど、これくらいで音を上げるか！と頑張っちゃうと普段使わない「ドライバーを回すために使う筋肉」って、使い過ぎると夜に酒を飲むときグラスを倒したり、楽器が弾き難くなったりするんだよね。

そんなこともあって最近、あるクレジットカードで溜まったポイントを使って電動ドライバーをゲット。

取り敢えずはコイツらのためだったんだけど。。。ジャーン！
重ねてあるけど合計５つ。

これくらいの数の組み立てだとたぶん夜は手が笑っていただろうし、１日１つか２つにしようかな…とも思ったかもしれないが、なんと午前中の数時間で楽勝！
なんでもっと早く電動にしなかったんだ…

なまじ腕の力に自信があった経験が邪魔してる、ってことなのかもなぁ。
でも理解できないこともない人、いるはず。
運動部出身の男子には特に。
まぁ、自分も含めて（笑）

手でやっても電動でやっても見栄えなんて一緒。だったら早くて楽な方がいいわ。