ミクとこだまの不透明な関係

書くのが非常に遅くなってしまったけど、Mac音ナナたんが家へやってきました。
REASON版の方です。

REASON版の方にはpetit版には無いロリ声が入っていて、そっちが目当てだった訳です(#^_^#)

しかし、これが何ともじゃじゃ馬！！
ミクちんの素直さが改めて良く分かりました。

打ち込みは音によってタイミングを調節しなければいけません。
特にサ行とかナ行は子音の部分が長いので、かなり実際のタイミングより先行して発声させないと自然な形になりません。
何とか「アンテナ」を唄ってもらったのですが、ひとつひとつの音をマウスで微調整していたら腱鞘炎になりました…。

しかも、バグというか、音程がキーアサインと合ってない音があったり、「あいうえお」の発声はベロシティの値で変える仕様なのですが、50音は大丈夫だけど、ぴゃぴゅぴょとか、その辺りの割り当てが表と違いまくっている(大人声の方は知らない)！！！

しばらくは唄ってもらう機会もなさそうです。
まぁコーラスくらいで参加してもらおうかな。

そうそう、唄ってもらった「アンテナ」なのですが、ナナたんのおいしい使いどころに合わせてキーを下げました。
ミクちんの方は思い切ってオクターブ上げてしまったのですが、高すぎましたね。。。このくらいの方が良かったです。


ニコニコ動画はこちら。



この動画の画面キャプチャにはSnapz Pro Xの体験版を使用しました。
なかなか使えます。
でも結構イイお値段ですし、次期Mac OS 10.6 Snow Leopardには画面キャプチャ機能がデフォルトで組み込まれるという話なので、そちらに期待したいと思います。

ちょっと話が逸れましたが、海の生き物シリーズ(!?)第二弾となる次作は明日にもＵＰできそうです。

気になるMac音ナナのお値段が発表になりました！

Mac音ナナの声をされた池澤春菜さんのBlogより→＊Confetti＊ ＊Mac音ナナさん＊

この記事によると、

Reason用データ"Mac音ナナ"と音声素材集"Mac音ナナPetit"のセットで2,980円(!!)
声素材集"Mac音ナナPetit"だけだと、980円(!?)

こりゃ買いですかい？

"Mac音ナナPetit"ならUTAUに読み込ませたりできるのかな？

ところでGarageBand用はどうなったんでしょうか？
でないとMac音ナナの名が泣きます(T_T)

Macユーザーとしては気になっていたMac専用ボーカルソフト(?)のMac音ナナの発売日が決まった模様。
正直、本当に出るんだ!?って感じ。

→池澤春菜の天声姫語

このページのムービーによると、Mac音ナナとはREASONのNN-XT Sampler用パッチの様だ。
しかし、REASON用パッチということであれば、Windows版REASONでも読み込める訳で、Mac専用という話はどうなってしまうの？納得いかないなぁ…。
大体、REASONを持ってないと使えないとするならば、かなりハードルが高いのではないかい？(オレは持ってるけど)

そして、'あいうえお'などの発声方法は、ひとつの音程の127段階のベロシティに107音を割り振るとのことである。
う〜ん、めんどくさそう…。

発売日は3/28。

5,000円以下なら考えても良いかなぁ…。

ともかく、Windowsでも使えるMac音ナナってのはやだな。

(2009.3.16追記)
上記のひとつ前の｢天声姫語｣のムービーを見てみると、REASON用とは別にGarageBand用も出したいとのこと。

→2008年2月号「天声姫語」

GarageBand用ということであればMac音ナナの名に違わない。
REASON用に関しては、開発にREASONの発売元のエムアイセブンが噛んできたという事情であろう。