影響を受けやすい?
- 2014年10月06日
- 日記
NHK連続テレビ小説「マッサン」の竹鶴政孝は日本のウイスキーの父。
ニッカウヰスキーの創業者でコンビニでも見かけるシングルモルトの「山崎」や「余市」の蒸留所も彼の手掛けた工場とのこと。
ピュアモルトの「竹鶴」の名の由来はいうまでもない。
普段からウイスキーを愛飲する自分は特にバーボンが好きで出先で「竹鶴」を飲むこともあるが自宅用に購入することはない。
「マッサン」はまだ1度も観たことがないのだが観たらどうなってしまうんだろう…
実は、最近よく読む作家の本の読了後どうしてもラムが飲みたくなり、ラムが豊富にあって目当てのラム2種を飲める都内某所のバーに行ってきた。
普段ラムといえばカレー屋でネパールの「ククリ」を飲むくらいで、銘柄で店選びをすることは初めてだ。飲みたかったのは「クレマン」と「コルコル」のアグリコール。
「コルコル」は沖縄・南大東島のさとうきびを使って作られる「グレイスラム」の無添加・無着色のラム。
本は読んだ後に知ったのだが「グレイスラム」代表の金城祐子さんをモデルにしたもので、南大東島産のラムを作るストーリー。
その中で度々登場したお手本となったラムが「クレマン」。
驚くことに本を書いた作家は全くの下戸とのこと。酒好きの心に響く話を書けるなんてやっぱり凄い。
以前書いた「ニュー・シネマ・パラダイス」もそうだが、この作家の作品は読者に影響を与えやすいのか。それとも自分が影響を受けやすいのか。
参考:アグリコール