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豆アジの南蛮漬け


音楽仲間と釣りに行ったことがあるのはドラマーのT坂クンくらいだし、基本的に誰かを誘って釣りに行くことはないのだが、以前から「今度一緒に」と話していたミュージシャンA氏と豆アジ狙いで出掛けた。

先日もあわや束釣り(100匹以上)だったのだが、まだ好条件が続いているようだし、天気もよかったので連絡してみると「今日はオフ」とのことで、川崎の釣り公園に現地集合。
 

日曜日の午後ということもあって釣り場は既に殆ど満員状態だったが、こういうときは目一杯フレンドリーに声掛けして隣に入れてもらう。

「サビキ釣りだから真下にしか落とさないので隣に入れてもらっていいですか?」

という具合にほんの少し他所より広めな隙間に狙いをつけ、両側の釣り客の許可を得てから竿を出す(マナーです/笑)

狭い場所で前方に投げるような釣りをする場合、下手っぴが入ってくるのを嫌がるのは当然。自分も後から声掛けもせず隣で竿を出した野郎がこっちの正面に糸が入っているのに何度もクロスして投げたりすると…

「声掛けもしないで入ってきたんだからオマツリ(他の人と糸を絡めること)ばっかさせないでちゃんと正面に投げなきゃダメじゃん?」

と言ったことあるし(マナーです/笑)
 

そんなワケで真下にしか糸を垂らさないサビキ釣りの場合、最初の声掛けさえクリアできれば狭い隙間でも十分に釣りができる。

川崎の釣り公園は色んなスタイルの釣り客が多く対象魚もそれぞれなので、自分が釣れていても隣はまったくということも多々あって、昨日もまさにその状況で時合いが良くない状況でも豆アジ狙いであればそれなりの状況だった。

2時間強で2人で豆アジ37、メジナ3、メバル2という釣果。
これを2人で分け前日に小田原で釣ったトウゴロウイワシと一緒に調理。


 

揚げたてを塩や醤油でサクッと食べられるのは作り手の特権!
トウゴロウイワシは鱗がキツく面倒だから旨いけど今度からリリースかな。

残りはもちろん、アジの南蛮漬け!
そのために行ってるといってもいいくらい。
 

まぁ、釣りは1人でやっていても楽しめるし現地で面識のない人とでも気軽に声を掛け合ったりすることが多く、実際に「館山にするか川崎にするか迷ってこっちに来た」という女性が「釣れてますね〜」と声を掛けてきたけど、誰かと一緒に行った場合は喜びを分かち合えるのでそれもいいもんだ。

釣れればの話だけどね(笑)