「ゴールドベルグ変奏曲」はカイザーリンク伯爵の依頼によって書かれました。
曲名は、伯爵に仕えていたバッハの弟子である、ヨハン・ゴットリープ・ゴールドベルグ
の名前がその由来になっています。当時、伯爵は病気がちで眠れない夜が続いていたよう
です。そんな夜、ゴールドベルグが伯爵の為に隣室でよくこの曲を弾いたということです。
この変奏曲の元になっているアリアは、アンナ・マグダレーナの楽譜帳に載っている、
サラバンドという曲です。変奏曲全体はそのアリアを元にして、30の変奏曲で構成されて
います。