Squier Super-Sonic <スクワイア スーパーソニック>
PU:Duncan Designedハムバッカーx2
Jagmaster、Venusとともに90年代後半に発売されたSquier Vista シリーズの一本。
某眉毛の兄弟とは関係ないだろうが、それにしてもとんでもない形をしている。
上下逆となるとジミヘンモデルを思い出すが、ストラト形状ではないので形や仕様は全く違う。
そして実はこれ日本のTOKAI製らしい。
見た感じボディやヘッドがジャガーを逆さにした形でトレモロはストラト、サーキットはジャグマスター。
ピックアップは一体どこから持ってきたのかハムな上にリアの角度がなんかおかしい。
ストラップピンの場所も微妙でバランスも悪いが使いやすさは置いておいても間違いなく目立つ。
特にこのラメラメの塗装バージョンはブルーとシルバーがあり特にシルバーはミラーボールのようだ。
特に目を引くのはリバースヘッドだがちゃんとヘッドの文字は逆に入っている。
ペグもフェンダージャパンなどで使われているものと同様。
スイッチが他のこのタイプのを使っているのと違って右上についているのが若干邪魔である。
また2つのノブは両方ともボリュームでトーンの機能がない。
そんな癖の強い個体だが、控えめに言っても最高である。
ただし実際に鳴る音はボディーの軽さもあいまってHHにしては若干軽いような印象を受ける。
思い切ってPU両方変えてしまってもいいかもしれない。(写真のギターはDimazio DP191搭載)
その人気の高さゆえか何度かリイシューされており、2022年でもParanomal Seriesとして購入することができる。
(リイシューモデルはPUがアトミックハムバッカーになっている)
リイシューはSquierだけでなくFenderからも出ており、FenderロゴのSuper-Sonicとなっている。
また当初は存在しなかったピンク色のモデルも発売されているようだ。
また、Bronco同様同名のアンプが発売されている。
Fender公式
現在購入できるモデル
Squier Super-Sonic