≪ 1945〜69 70〜79 '80 '81 '82 '83 '84 '85 '86 '87 '88 '89 '90 '91 '92 '93 '94 '95 '96 '97 '98 '99 '00 2001 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12
アップルシアター『ガラスの仮面』ヨルリン劇場(2001/1/11-2/21)

韓国語では『瑠璃仮面(ユリ カミョン)』となる『ガラスの仮面』。「エピソード I」の再演です。
ガラスの仮面 表 ガラスの仮面 裏

劇団木花公演『プンヂャンシル(扮装室)』(2001/2/8-3/25)

「劇団木花(モックァ)レパートリー・カンパニー」が清水邦夫の『楽屋』を、大学路のアルングヂ劇場において韓国語台本で上演。演出は劇団木花代表の呉泰錫(オ・テソク)。
PunJangSil_gif 原作:清水邦夫
演出:呉泰錫(木花代表)
劇場:ソウル大学路、アルングヂ劇場
韓国語による作品解説(パンフ裏面)を表示する

岸田理生カンパニー『ソラ ハヌル ランギット』(2001/2/2-4)

韓国との交流を続けている演出家岸田理生(1946〜2003)は“国境を越える演劇シリーズ”で『ソラ ハヌル ランギット』をこまばアゴラ劇場(東京)で上演した。作品にはLoo Kee Hong(シンガポール)と韓国から黄鐸河(ファン・タッカ)らが参加した。
langit langit_B
作演出:故・岸田理生
制作:岸田理生カンパニー

「第3回アジア女性演劇会議」東京開催 (2001/2/16-19)

「第3回アジア女性演劇会議」に韓国から演出家の韓泰淑(ハン・テスク)が参加した。
3rdAsiaJoseiKaigi.gif 実行委員長:如月小春
副委員長:岸田理生
事務局長:花光潤子
主催:第3回アジア女性演劇会議実行委員会

劇団風の子九州『子供たち、遊ぼう』ソウル公演(2001/2/17-28)

「劇団風の子 九州」がソウルの芸術の殿堂小劇場にて『子供たち、遊ぼう』を上演した。
Kazenoko_Seoul 主催:芸術の殿堂
劇団:風の子 九州
演出:中島ケン
会場:芸術の殿堂自由小劇場
チラシの裏面を表示

三一の会『ああ堤安里』(2001/2/26-3/3)文芸会館小劇場

「三一の会」が昨年3月に東京韓国YMCAで上演した『銃剣と處容舞』(原作は李盤『その日、その日に』)を、今回は文芸会館大劇場で上演。韓国人舞踊家が處容舞を踊った。

劇団美醜・劇団昴共同制作公演『火計り』(2001/3/9-25)

韓国の「劇団美醜(ミチュウ)」と日本の 「劇団昴(すばる)」 との共同制作による作品『火計り』を三百人劇場(東京)で上演した。関西公演は3月27日にピッコロシアター(尼崎)にて開催。
hibakali.gif hibakari_B
作:品川能正
演出:ソン・ヂンチェク/村田元史
主催:現代演劇協会

第5回水原華城(スウォン・ファソン)国際演劇祭(2001/6/1-10)

今年で5回目の水原華城国際演劇祭に、日本から「ク・ナウカ」が『メディア』で参加した。今回の水原演劇祭は会場を市内数ヶ所に分散して行われ、ク・ナウカは再建中の華城行宮(ファソンヘングン)という宮殿の一部を舞台として使用し、6月の7日と8日の2回公演を行った。 (韓国語パンフレット162kB/JPEGを表示)
2001SuwonIntlTFes 主催:財団法人華城(ファソン)文化財団
主管:水原華城国際演劇祭執行委員会
後援:文化観光部・京畿道・水原市その他

mikari_medea 『メディア』ク・ナウカ
構成・演出:宮城聡
劇評「節制の美学から噴出するエナジーで満たされた華城行宮」
(写真はリーフレットから転載)

プーク人形劇場誕生30周年記念特別企画・沈雨晟『死者の結婚式』(2001/8/5〜10)

プーク人形劇場が「おとなのための人形芝居二題」として韓国から沈雨晟の『死者の結婚式』を招請。日本側作品は劇団鳥獣戯画の『はちかつぎ姫異聞』。 沈雨晟『死者の結婚式』

「第2回アジア演劇祭in関西」(2001/8/27-9/5)

アジア演劇祭in関西実行委員会による第2回めの演劇祭が大阪・神戸で開催された。韓国からは劇団「美学(ミハク)」が『アビ(親父)』で参加。また、付帯事業の「演劇会議」には金正ト(キム・ヂョンオク)韓国文化芸術振興院院長をはじめ、劇団美学の演出家や俳優などが参加した。
主催:アジア演劇祭in関西実行委員会

劇団えるむ『海を越える妖怪たち』文藝會館大劇場(2001/8/23-26)

劇団えるむ(日)・劇団NAITE(韓)・中国福利会上海自動芸術劇院(中)の共同制作によるファミリーミュージカル『海を越える妖怪たち』を文藝會館大劇場で上演。脚本と総合演出はふじたあさや。

『火計り』ソウル公演(2001/8/31-9/2)

「劇団美醜」と「劇団昴」の共同制作による作品『火計り』が本年3月の東京公演に引き続き、ソウルの「東崇アートセンター」大ホールで上演された。
hibakari 『火計り -400年の肖像-』 作:品川能正 / 演出:ソン・ヂンチェク、村田元史
制作:劇団美醜&劇団昴
会場:東崇アートセンター・大ホール

「第8回 BeSeTo演劇祭」『旅立つ家族』東京公演(2001/9/01-2)

94年秋にソウルから始まった中・韓・日の3国による芸術祭「ベセト演劇祭」の第8回フェスティバルが東京で開催された。韓国からは世宗文化会館に本拠地を置く「ソウル市劇団」(代表:李泰柱)が来日し、金義卿(キム・ウィギョン)作『旅立つ家族』を奇國敍(キ・グクソ:劇団76主宰)の演出で、富山県の新利賀山房と東京の新国立劇場で上演した。また、「劇団サヌリム」(代表:林英雄)が静岡芸術劇場で『ゴドーを待ちながら』(林英雄演出)を上演した。
8thBeseto_Ko 韓国公演時(世宗文化会館小劇場)のプログラム表紙

これらの作品上演のほかに付帯事業として、呂石基(ヨ・ソッキ)によるレクチャー『韓国演劇の現在』、柳敏榮(ユ・ミニョン:壇国大学教授)と金文煥(キム・ムナン:ソウル大学教授)などの参加によるシンポジウムなどが開催された。
8th_Beseto

青年劇場第79回公演『カムサハムニダ』(2001/9/13-9/29)

「劇団青年劇場」が韓国の演出家で「劇団サヌリム」の代表である林英雄(イム・ヨンウン)を招き、飯尾憲士『ソウルの位牌』を脚色した『カムサハムニダ』を上演した。(国際交流基金ウェブサイトの公演評もどうぞ←なくなりました)
Kamsahamunida 原作:飯尾憲士『ソウルの位牌』/ 脚本:瓜生正美/ 演出:林英雄
会場:新宿紀伊國屋ホール(9/13-23)他
チラシ裏面を表示(162KB/JPG)

劇団東崇舞台『夢幻曲』Allice Festival 2001(2001/9/15-16)

「アリスフェスティバル」に韓国から「劇団東崇舞台(トンスンアートセンター)」が『夢幻曲(モンファンゴク)』で参加した。ことろで、この劇団東崇舞台(トンスンアートセンター)とソウルの大学路にある映画館&大・小劇場を擁する「東崇(トンスン)アートセンター」とは直接の関係は無いとのことです。
2001 Allice Festival 会場:タイニイアリス

道化座『幸福II-家族』ソウル公演(2001/9/27-30)

神戸の「劇団道化座」が文芸会館小劇場において『幸福II-家族』で2回目のソウル公演を行った。文芸会館主催の海外優秀作品招請企画公演シリーズ3回目にあたり、道化座としては昨年の『幸福』に続いて2回目のソウル公演となる。
Doukeza_Kouhuku II 『幸福 II -家族-』
作:渡辺つる/ 演出:須永克彦
主催:韓国文化芸術振興院文芸会館/劇団道化座

「第6回公州アジア一人劇祭」公州開催(2001/10/5-7)

6回目の「アジア一人劇際」を公州(コンヂュ)の民俗劇博物館(館長:沈雨晟)で開催。日本から「プーク人形劇団」の川尻恵美子が『三匹のこぶた』で、井沢白蛇は『バナナ汽車』、興梠直人は『三番叟』で参加した。
Asia Monodrama Fes. 2001

第3回フィジカルシアター・フェスティバル(2001/10/31-11/4)

「(江古田)ストアハウス」の主宰する“フィジカルシアター・フェスティバル”に韓国から「劇団旅行者(ヨヘンヂャ)」が『簡易駅』で参加。
011031 ekodaSH 3rd PTF

コムンゴ会『アイゴ、アイゴ』(2001/11/9-18)

日本の「コムンゴ会」が演劇『アイゴ、アイゴ』を成均館大学600周年記念館新千年ホールで上演した。この作品は村田喜代子の『龍秘御天歌』を脚色したもの。
aigo aigo_Seoul 原作:『龍秘御天歌』村田喜代子
脚色:大森しげる
主催:コムンゴ会
後援:在ソウル日本大使館広報文化院

『地下鉄1号線』東京公演(2001/11/15〜18)

金民基(キム・ミンギ)率いる「劇団ハクチョン」の大ヒット作『地下鉄1号線』の東京公演。シアターコクーンでの上演を控え、ソウルのLGアートセンターで公演を行い大劇場用にアレンジしたとか。その成果はいかがだったでしょうか?
作・演出:金民基/ 原作:フォルカー・ルードヴィッヒ
主催:国際交流基金アジアセンター
会場:シアターコクーン

『華蛇が私の足にまとわりついて』シアター・アンネフォール(2001/11/20-25)

゙廣華(チョウ・ガンファ)の作品『華蛇が私の足にまとわりついて』を「劇団76(チリュク)」の若手演出家朴根亨(パク・クニョン)の演出によって上演。出演は「シアター・アンネフォール」の俳優陣。
゙廣華作・朴根亨演出
主催:シアター・アンネフォール
場所:常圓寺・祖師堂(2000年11月20日から25日)

<2001年の演劇交流で手許に資料のないもの>

以下は雑誌記事などで紹介されたものの、岡本の手許にチラシやリーフレットなど資料の無いものです。
○『ああ、堤岩里』昨年、東京の韓国YMCAで初演なったものをソウルで上演したという新聞記事を入手。
○『孫悟空』公演(3/23-24)。中韓日の合作として、ソウルは芸術の殿堂オペラハウスで上演された。
○劇団ミヨンが井上ひさしの『頭痛肩こり樋口一葉』を翻訳した『月は美しくもあれ』(文芸会館小劇場)を上演。
○釜山演劇祭に「少年王者館」が参加。

 ≪ 1945〜69 70〜79 '80 '81 '82 '83 '84 '85 '86 '87 '88 '89 '90 '91 '92 '93 '94 '95 '96 '97 '98 '99 '00 2001 '02 '03 '04 '05 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12
© 岡本昌己/OKAMOTO masami