韓国語では『瑠璃仮面(ユリ カミョン)』となる『ガラスの仮面』。「エピソード I」の再演です。
「劇団木花(モックァ)レパートリー・カンパニー」が清水邦夫の『楽屋』を、大学路のアルングヂ劇場において韓国語台本で上演。演出は劇団木花代表の呉泰錫(オ・テソク)。
原作:清水邦夫
演出:呉泰錫(木花代表)
劇場:ソウル大学路、アルングヂ劇場
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韓国との交流を続けている演出家岸田理生(1946〜2003)は“国境を越える演劇シリーズ”で『ソラ ハヌル ランギット』をこまばアゴラ劇場(東京)で上演した。作品にはLoo Kee Hong(シンガポール)と韓国から黄鐸河(ファン・タッカ)らが参加した。
作演出:故・岸田理生
制作:岸田理生カンパニー
「第3回アジア女性演劇会議」に韓国から演出家の韓泰淑(ハン・テスク)が参加した。
実行委員長:如月小春
副委員長:岸田理生
事務局長:花光潤子
主催:第3回アジア女性演劇会議実行委員会
「劇団風の子 九州」がソウルの芸術の殿堂小劇場にて『子供たち、遊ぼう』を上演した。
主催:芸術の殿堂
劇団:風の子 九州
演出:中島ケン
会場:芸術の殿堂自由小劇場
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「三一の会」が昨年3月に東京韓国YMCAで上演した『銃剣と處容舞』(原作は李盤『その日、その日に』)を、今回は文芸会館大劇場で上演。韓国人舞踊家が處容舞を踊った。
韓国の「劇団美醜(ミチュウ)」と日本の
「劇団昴(すばる)」
との共同制作による作品『火計り』を三百人劇場(東京)で上演した。関西公演は3月27日にピッコロシアター(尼崎)にて開催。
作:品川能正
演出:ソン・ヂンチェク/村田元史
主催:現代演劇協会
今年で5回目の水原華城国際演劇祭に、日本から「ク・ナウカ」が『メディア』で参加した。今回の水原演劇祭は会場を市内数ヶ所に分散して行われ、ク・ナウカは再建中の華城行宮(ファソンヘングン)という宮殿の一部を舞台として使用し、6月の7日と8日の2回公演を行った。
(韓国語パンフレット162kB/JPEGを表示)
主催:財団法人華城(ファソン)文化財団
主管:水原華城国際演劇祭執行委員会
後援:文化観光部・京畿道・水原市その他
『メディア』ク・ナウカ
構成・演出:宮城聡
劇評「節制の美学から噴出するエナジーで満たされた華城行宮」
(写真はリーフレットから転載)
プーク人形劇場が「おとなのための人形芝居二題」として韓国から沈雨晟の『死者の結婚式』を招請。日本側作品は劇団鳥獣戯画の『はちかつぎ姫異聞』。
アジア演劇祭in関西実行委員会による第2回めの演劇祭が大阪・神戸で開催された。韓国からは劇団「美学(ミハク)」が『アビ(親父)』で参加。また、付帯事業の「演劇会議」には金正ト(キム・ヂョンオク)韓国文化芸術振興院院長をはじめ、劇団美学の演出家や俳優などが参加した。
主催:アジア演劇祭in関西実行委員会
劇団えるむ(日)・劇団NAITE(韓)・中国福利会上海自動芸術劇院(中)の共同制作によるファミリーミュージカル『海を越える妖怪たち』を文藝會館大劇場で上演。脚本と総合演出はふじたあさや。
「劇団美醜」と「劇団昴」の共同制作による作品『火計り』が本年3月の東京公演に引き続き、ソウルの「東崇アートセンター」大ホールで上演された。
『火計り -400年の肖像-』
作:品川能正 / 演出:ソン・ヂンチェク、村田元史
制作:劇団美醜&劇団昴
会場:東崇アートセンター・大ホール
94年秋にソウルから始まった中・韓・日の3国による芸術祭「ベセト演劇祭」の第8回フェスティバルが東京で開催された。韓国からは世宗文化会館に本拠地を置く「ソウル市劇団」(代表:李泰柱)が来日し、金義卿(キム・ウィギョン)作『旅立つ家族』を奇國敍(キ・グクソ:劇団76主宰)の演出で、富山県の新利賀山房と東京の新国立劇場で上演した。また、「劇団サヌリム」(代表:林英雄)が静岡芸術劇場で『ゴドーを待ちながら』(林英雄演出)を上演した。
韓国公演時(世宗文化会館小劇場)のプログラム表紙
これらの作品上演のほかに付帯事業として、呂石基(ヨ・ソッキ)によるレクチャー『韓国演劇の現在』、柳敏榮(ユ・ミニョン:壇国大学教授)と金文煥(キム・ムナン:ソウル大学教授)などの参加によるシンポジウムなどが開催された。
「劇団青年劇場」が韓国の演出家で「劇団サヌリム」の代表である林英雄(イム・ヨンウン)を招き、飯尾憲士『ソウルの位牌』を脚色した『カムサハムニダ』を上演した。(国際交流基金ウェブサイトの公演評もどうぞ←なくなりました)
原作:飯尾憲士『ソウルの位牌』/ 脚本:瓜生正美/ 演出:林英雄
会場:新宿紀伊國屋ホール(9/13-23)他
チラシ裏面を表示(162KB/JPG)
「アリスフェスティバル」に韓国から「劇団東崇舞台(トンスンアートセンター)」が『夢幻曲(モンファンゴク)』で参加した。ことろで、この劇団東崇舞台(トンスンアートセンター)とソウルの大学路にある映画館&大・小劇場を擁する「東崇(トンスン)アートセンター」とは直接の関係は無いとのことです。
会場:タイニイアリス
神戸の「劇団道化座」が文芸会館小劇場において『幸福II-家族』で2回目のソウル公演を行った。文芸会館主催の海外優秀作品招請企画公演シリーズ3回目にあたり、道化座としては昨年の『幸福』に続いて2回目のソウル公演となる。
『幸福 II -家族-』
作:渡辺つる/ 演出:須永克彦
主催:韓国文化芸術振興院文芸会館/劇団道化座
6回目の「アジア一人劇際」を公州(コンヂュ)の民俗劇博物館(館長:沈雨晟)で開催。日本から「プーク人形劇団」の川尻恵美子が『三匹のこぶた』で、井沢白蛇は『バナナ汽車』、興梠直人は『三番叟』で参加した。
「(江古田)ストアハウス」の主宰する“フィジカルシアター・フェスティバル”に韓国から「劇団旅行者(ヨヘンヂャ)」が『簡易駅』で参加。
日本の「コムンゴ会」が演劇『アイゴ、アイゴ』を成均館大学600周年記念館新千年ホールで上演した。この作品は村田喜代子の『龍秘御天歌』を脚色したもの。
原作:『龍秘御天歌』村田喜代子
脚色:大森しげる
主催:コムンゴ会
後援:在ソウル日本大使館広報文化院
金民基(キム・ミンギ)率いる「劇団ハクチョン」の大ヒット作『地下鉄1号線』の東京公演。シアターコクーンでの上演を控え、ソウルのLGアートセンターで公演を行い大劇場用にアレンジしたとか。その成果はいかがだったでしょうか? ゙廣華(チョウ・ガンファ)の作品『華蛇が私の足にまとわりついて』を「劇団76(チリュク)」の若手演出家朴根亨(パク・クニョン)の演出によって上演。出演は「シアター・アンネフォール」の俳優陣。
作・演出:金民基/ 原作:フォルカー・ルードヴィッヒ
主催:国際交流基金アジアセンター
会場:シアターコクーン
゙廣華作・朴根亨演出
主催:シアター・アンネフォール
場所:常圓寺・祖師堂(2000年11月20日から25日)
○『孫悟空』公演(3/23-24)。中韓日の合作として、ソウルは芸術の殿堂オペラハウスで上演された。
○劇団ミヨンが井上ひさしの『頭痛肩こり樋口一葉』を翻訳した『月は美しくもあれ』(文芸会館小劇場)を上演。
○釜山演劇祭に「少年王者館」が参加。