2004年にアルングヂ劇場の初演が大好評だった松田正隆の作品『海と日傘』を、大学路のチョンミソ劇場で再演。演出と翻訳は前回と同じくソン・ソノが担当し、キャスティングも初回公演とほぼ同じ構成で上演した。
作:松田正隆
演出・翻訳:ソン・ソノ
主催:Lab C.J.K & (株)モアエンタテインメント
後援:韓国文化芸術委員会
第14回目のBeSeTo演劇祭は日本を舞台に開催された。
韓国の劇団コルモッキル(代表:朴根亨)の2006年度の作品『キョンスク、キョンスクの父』を青森県立美術館シアターで上演。
主催:劇団コルモッキル、青森県日韓演劇交流実行委員会、青森県立美術館
助成:韓国文化芸術委員会
後援:在日本大韓民国民団青森県地方本部
この作品は青森県立美術館の推進する交流事業の一環として、長谷川孝治(青森県立美術館舞台芸術総監督)が脚本・演出を担当し、演出補として劇団コルモッキルの朴根亨(パク・クニョン)が参加した作品。青森(青森県立美術館シアター)・ソウル(アルコ芸術劇場衝撃所)・東京(池袋グリーンシアター:10/19〜21)の3都市で上演された。
主催:青森県日韓演劇交流実行委員会 青森県立美術館
後援:在日本大韓民国民団青森県地方本部・大韓航空
助成:財団法人むつ小川原地域・産業振興財団
第7回めのソウル公演芸術祭が開催された。日本からは青森県立美術館の主宰で、韓国の劇団コルモッキル(代表:朴根亨)の協力による作品『ソウルの雨』をアルコ芸術劇場小劇場で上演した(9/28〜30)。
韓国の劇団である演劇集団「反」と前進シアターがアリスフェスティバル2007で作品を上演した(各劇団の上演作品等はちらしの裏面を参照。)。
演劇集団「反」は“1996年5月に劇界の若者達が集まって作家主義の精神で意をひとつにし、同人制によって1996年5月に創団。1998年3月に演友小劇場で創立公演を行った”劇団である(仏教新聞07/04/10の記事から)。主宰者であり演出家の朴章烈(パク・チャンヨル)は2003年11月の「日韓ドラマリーディング」では鐘下辰男『ルート64』を演出した。
第14回めのBeSeTo演劇祭を東京で開催。韓国作品『呉将軍の足の爪』(作:朴祚烈)を億土点の演出で上演した。この作品は1994年にソウルで開催された第1回ベセト演劇祭において劇団美醜によって上演された作品。
1988年初演当時のチラシ