ソウル・大学路に所在する「文藝會館(ムネフェグァン)」大劇場でつかこうへいの作品『熱い海(熱海殺人事件)』を上演した。この作品は1985年と1986年に、東京(紀伊国屋ホール)とソウル(ミリネ劇場)で韓国人俳優により再演され好評を得た。東亜日報「破格の舞台で探す“統一の解法”」(4/22)と東亜日報「和解は韓国的…、残虐は日本的/在日僑胞演劇人つかこうへい来韓特別公演を見て/金潤哲」(4/30)に劇評が載った。
韓国の劇団「ノートル」が元永五演出による「ハムレット」で「利賀・新緑フェスティバル」(4/29〜5/4)に参加した。
福井の劇団「たけぶえ」が『息子』(作/小山内 薫、演出/柴野千栄雄)で第11回「馬山国際演劇祭」(5/1〜5/5)に参加した。
●「パパタマフマラ」が『島〜東へ』(ヨンムデ特設舞台、5/30〜6/1)で参加した。
●「ストアハウス・カンパニー」が『WANDERERS』で参加した。(公演場所等不詳)
芸術の殿堂とパタンゴル小劇場を中心に5ヶ所で開催。日本から「かぜのこ九州」が参加した。
日本児童演劇協会とアシテジ日本センターの主催する児童青少年のための演劇祭「国際児童青少年演劇アジア大会(こども・リンク・21)企画公演。劇団「うりんこ」と釜山の「カマゴルファミリー劇場」との提携公演。翻案はふじたあさやで演出はコリペの李潤澤。呉達洙(オ・ダルス)が演技で参加。
● 秋吉台国際芸術村・中庭(1999/7/18〜19)
● '99国際児童青少年演劇アジア大会記念(愛知県芸術劇場小ホール、1999/8/25〜26)
韓国の劇団「ミンドルレ」が「国際児童青少年演劇アジア大会(こども・リンク・21)」へ『アリとキリギリス&蜂』で参加した。名護市のほかに浦添市民会館(7/21)と具志川市民劇場劇場(7/22)、山口・秋穂町大海総合センター(7/25)、徳島・小松島市ミリカホール(7/26)、東京芸術劇場(7/29)、新潟・りゅーとぴあ市民劇場文化会館(7/30)で上演。
コリペは「アジア児童青少年演劇日本縦断フェスティバル」への参加。東京のほかに福島・会津風雅堂(7/26)、滋賀・びわ湖ホール(7/27)、広島・青少年センター(7/29)、高知・西土佐ふれあいホール(7/30)でも公演を持った。
日本から劇団すぎのこが『緑の星』で参加した。
日本から「劇団青い鳥」が『桂木先生砂漠で踊る』で参加した(8/13-15)。
「ALICE FESTIVAL '99」(7/5-10/3)に韓国から「東崇舞台(トンスンアート・センター)」が『Bath Room』で参加した。蛇足ながら、この劇団と大学路に所在する映画館&劇場「東崇アートセンター」とは無関係とのこと。
釜山の劇団「セビョク」が中心になって釜山で開催していたものを、今回は日本の劇団「はぐるま」によって山口市で開催した。韓国からは光州の劇団「シンミョン(神明)」と釜山の劇団「セビョク」が参加。
●プロジェクト・ナビ『寿歌』文藝會館大劇場(9/7-8)
「第23回ソウル演劇祭」(9/1〜10/17)に「プロジェクト・ナビ」が『寿歌』で参加。公式招請公演。
● 韓国国立劇団『友達』国立劇場(9/15~24)
韓国「国立劇団」が「韓中日 3国演劇再照明シリーズ」の日本編として安部公房の『友達』を上演。「毎日経済新聞」によると韓国の国立劇団が日本の作品を上演するのは初めてとのこと。この公演は「ソウル演劇祭 99」自由参加作品。翻訳は車凡錫(チャ・ボンソク)で演出は林英雄(イム・ヨンウン)。舞台美術は朴東祐(パク・トンウ)。
迦樓羅舎が釜山の慶星大学で『古事記をめくる Vol.3』を上演。構成と演出は千賀ゆう子(千賀ゆう子企画代表)。
「21世紀韓日文化交流委員会」による最初の交流プロジェクト。安東、晋州、ソウルで公演。
ストアハウスの主催する「フィジカル・シアター・フェスティバル」に、韓国から劇団Costageの『鉢里姫(作演出・金京媛)』と、水原(スウォン)に本拠を置く劇団城(ソン)が『アリアリアラリヨ(作演出・金聖悦)』で参加した。